MISSIONS IN THAILAND
東南アジア宣教
(タイ)
宣教報告
2022年
4-
8月
主にある兄弟姉妹と友人の皆様、
タイ宣教を祈りと支援をもって支えて下さり感謝いたします。
この数年、タイ南部の宣教も色々なチャレンジに直面しています。“パンデミック”のため、移動と集会への規制で礼拝や家族の訪問も困難になり、隣の県のパンガーでの宣教は LINEや電話による宣教となりました。現状、インターネットの常時利用の困難さ、生活の必要のため仕事を優先せねばならない状況等もあるためか、 2つのグループと LINEでの連絡が出来なく、礼拝や聖書の学びが途絶えております。また、コロナ支援の食料品や医療品は郵送して続けておりますが、パンガーの病気の母親と治療法の見つからない病にある奥様は回復が見られず、入退院を繰り返しています。これらの家族をお祈りください。
また、プーケットの宣教は家族ごとに訪問し、食料パックを配りコロナ支援を続けながら、イースターの絵教材、イースター・エッグ、ゲームなどを用い、イエスの死と復活を簡単に理解できるように伝えました。子供たちにはイースターのクラフトとゲーム・クイズを渡し、次回の訪問の宿題として、伝道を続けています。昨年 11月に 6家族への支援から始まり、 8家族へと増え、現在は 10家族への支援を行っています。これらの人々にはまだ福音をはっきりと伝えるところには至っていませんが、お向かいの奥様には、タイの伝道ビデオを使って、聖書の歴史的出来事、創造から、罪の介入、キリストの誕生と十字架の死による罪の贖い、主の復活と再臨、そして最後の審判まで説明し、福音を伝える事が出来ました。各家庭を訪問して、お話を聞きながら支援活動をすることで、実際の生活の様子や本当に必要なものが具体的に分かってきます。これらの家族の方が、お米や支援物資を受け取る時に、見せてくれる笑みや涙に、パンデミックの混沌の中での宣教で渇いてしまいがちな心に潤いが与えられ、励ましを頂いています。
今年は宣教ビザと労働許可の更新のため、オミクロン感染急拡大の 7月のバンコクに行く事になってしまい、健康管理、感染予防に細心の注意を払い、感染状況を常にチェックしながらバンコク滞在を出来るだけ短縮するため、この週は朝 3時、 4時起床の日が続き、加えて嵐と洪水のバンコクを長距離移動。ビザ更新は出来たのですが、プーケットに戻ってから発熱して自宅静養となりました。 2020年からの 3度のビザ更新では常にパンデミックによる規制と感染のプレッシャーとの戦いでしたが、不思議に道が開かれ、ギリギリでビザ更新が出来て宣教を続ける事が出来ました。本当に主に感謝です。
私たちは日本 /タイナザレン教団の方針に沿って宣教を継続し、昨今はタイのゾーン・リーダーの牧師先生と毎月 LINEで祈り近況を伝え合いながら活動してまいりましたが、まだ多くの宣教の働きの必要を感じ、教団の皆様にタイ宣教の継続をお願いし、今年の教団年会でその承認を頂きました。日本教団の皆様のご支援、ご協力を心から感謝いたします。
2022年 9月からのタイ宣教は私たちにとりまして、新たな未知の展開になります。 1999年に主がタイ宣教の扉を開けてくださり 23年、この年月を通して共に宣教に携わって下さった兄弟姉妹の皆さんと分かち合うことのできた主の恵みを一つずつ思い返して、主が私たちの宣教の必要を支えてくださると信じ、活動を続けて参ります。
ピリピ人への手紙 1:6 あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。(新共同訳)
今回の“パンデミック”では、色々な点で世界は混とんとした見通しが立たない時代に追い込まれているように見えます。日本でも生活面で困難な状況にいる方、健康被害などで苦しんでいる方、精神的に疲れ病んでしまっている人たち。“何故?”と問うても真実は示されず、希望を失いかけている人もいると思われます。非情なことです。しかし、このような時だから、キリスト者は世の出来事に振り回されること無く、しっかりと現状の光と闇を分析し見極め、今起きている事を聖書的時間軸に照らして見つめながら、主の再臨への信仰と希望をしっかりと持ち、それを伝えていく使命があると思います。
タイより皆様のご家族に主の癒し、ご加護、そして祝福がありますように、お祈り申し上げます。 2022 年 8 月 31 日
平原知之&セニー
主にある兄弟姉妹と友人の皆様、
タイ宣教を祈りと支援をもって支えて下さり感謝いたします。
この数年、タイ南部の宣教も色々なチャレンジに直面しています。“パンデミック”のため、移動と集会への規制で礼拝や家族の訪問も困難になり、隣の県のパンガーでの宣教は LINEや電話による宣教となりました。現状、インターネットの常時利用の困難さ、生活の必要のため仕事を優先せねばならない状況等もあるためか、 2つのグループと LINEでの連絡が出来なく、礼拝や聖書の学びが途絶えております。また、コロナ支援の食料品や医療品は郵送して続けておりますが、パンガーの病気の母親と治療法の見つからない病にある奥様は回復が見られず、入退院を繰り返しています。これらの家族をお祈りください。
また、プーケットの宣教は家族ごとに訪問し、食料パックを配りコロナ支援を続けながら、イースターの絵教材、イースター・エッグ、ゲームなどを用い、イエスの死と復活を簡単に理解できるように伝えました。子供たちにはイースターのクラフトとゲーム・クイズを渡し、次回の訪問の宿題として、伝道を続けています。昨年 11月に 6家族への支援から始まり、 8家族へと増え、現在は 10家族への支援を行っています。これらの人々にはまだ福音をはっきりと伝えるところには至っていませんが、お向かいの奥様には、タイの伝道ビデオを使って、聖書の歴史的出来事、創造から、罪の介入、キリストの誕生と十字架の死による罪の贖い、主の復活と再臨、そして最後の審判まで説明し、福音を伝える事が出来ました。各家庭を訪問して、お話を聞きながら支援活動をすることで、実際の生活の様子や本当に必要なものが具体的に分かってきます。これらの家族の方が、お米や支援物資を受け取る時に、見せてくれる笑みや涙に、パンデミックの混沌の中での宣教で渇いてしまいがちな心に潤いが与えられ、励ましを頂いています。
今年は宣教ビザと労働許可の更新のため、オミクロン感染急拡大の 7月のバンコクに行く事になってしまい、健康管理、感染予防に細心の注意を払い、感染状況を常にチェックしながらバンコク滞在を出来るだけ短縮するため、この週は朝 3時、 4時起床の日が続き、加えて嵐と洪水のバンコクを長距離移動。ビザ更新は出来たのですが、プーケットに戻ってから発熱して自宅静養となりました。 2020年からの 3度のビザ更新では常にパンデミックによる規制と感染のプレッシャーとの戦いでしたが、不思議に道が開かれ、ギリギリでビザ更新が出来て宣教を続ける事が出来ました。本当に主に感謝です。
私たちは日本 /タイナザレン教団の方針に沿って宣教を継続し、昨今はタイのゾーン・リーダーの牧師先生と毎月 LINEで祈り近況を伝え合いながら活動してまいりましたが、まだ多くの宣教の働きの必要を感じ、教団の皆様にタイ宣教の継続をお願いし、今年の教団年会でその承認を頂きました。日本教団の皆様のご支援、ご協力を心から感謝いたします。
2022年 9月からのタイ宣教は私たちにとりまして、新たな未知の展開になります。 1999年に主がタイ宣教の扉を開けてくださり 23年、この年月を通して共に宣教に携わって下さった兄弟姉妹の皆さんと分かち合うことのできた主の恵みを一つずつ思い返して、主が私たちの宣教の必要を支えてくださると信じ、活動を続けて参ります。
ピリピ人への手紙 1:6 あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。(新共同訳)
今回の“パンデミック”では、色々な点で世界は混とんとした見通しが立たない時代に追い込まれているように見えます。日本でも生活面で困難な状況にいる方、健康被害などで苦しんでいる方、精神的に疲れ病んでしまっている人たち。“何故?”と問うても真実は示されず、希望を失いかけている人もいると思われます。非情なことです。しかし、このような時だから、キリスト者は世の出来事に振り回されること無く、しっかりと現状の光と闇を分析し見極め、今起きている事を聖書的時間軸に照らして見つめながら、主の再臨への信仰と希望をしっかりと持ち、それを伝えていく使命があると思います。
タイより皆様のご家族に主の癒し、ご加護、そして祝福がありますように、お祈り申し上げます。 2022 年 8 月 31 日
平原知之&セニー



































































主にある家族の皆様、友人の皆様、
メリー・クリスマス!ハッピー・バースデー・ジーザス!今年もエイズ感染者の方とその家族の方々、またパンガーの幾つかの村の人々へキリストの誕生についてを伝える事が出来る事を主に感謝いたします。今年は新しく2つの村でクリスマス伝道会を行える事になりました。この2つの村ではすでにナザレン・スーパー・キッズのバイブル・クイズのために聖書の勉強や聖書コミックを読んでもらっているのでキリストに関する多少の知識は持っているので、一歩進んだ内容で伝道会を行う予定で、11月30日には初めてのタイムアン村でのクリスマス伝道会を行いました。この村では私達の知り合いの方と隣人の方や子供達がテントを張り、飾りつけをし、食事をつくってクリスマス伝道会の準備をし、私達を迎えてくれました。感謝でした。伝道会はまだ始まったばかりです。タイはまだ戒厳令の下にありますので、屋外での5人以上の集会は行なえない事になっています。伝道会がまもられます様、お祈り下さい。
日本での宣教報告からタイ、パンガーに戻って直ぐ、聖書コミックを貸し出していたパンガーの家族の方々を訪問しました。殆どの人が日本から送った旧約・新約の聖書コミックのクイズに正しい解答をし、訪問した時にクイズの問題と回答の説明・復習をもする事が出来ました。子供達も3巻の旧約と1巻の新約のコミックを読み、聖書の話が解るようになって来たし、またタイ語を読む勉強にもなったと言っています。
今回、新たにナザレン・スーパー・キッズに参加したいと言う子供達が増えて来て、それぞれの子供達の両親に会い聖書を教えていると言う事を説明し、両親や保護者の承諾を得た後で参加を許可しています。それから、両親や保護者の方のクイズ参加希望者も出て来ました。今回のバイブル・クイズは来年2月を予定していますが、クイズはサムエル記第1と漫画メシヤ(タイ語訳)から出題する予定で、参加者にそれぞれの聖書コミックを貸し出しています。また、このサムエル記第1は来年8月のタイ聖書協会のバイブル・コンペティションのテキストですので、時間をかけて子供達と勉強をする事が出来ます。どうぞスーパー・キッズ・バイブル・クイズに参加する子供達と保護者の方々のためにお祈り下さい。
皆様のご支援とお祈りを感謝いたします。
平原知之・セニー
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私達に、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
(ヨハネ第1 4章9節)
********************
Tomo & Ceny Hirahara
住所:P.O. Box 17
Takuapa Post Office
A.Takuapa, Phang-Nga
Thailand 82110
メリー・クリスマス!ハッピー・バースデー・ジーザス!今年もエイズ感染者の方とその家族の方々、またパンガーの幾つかの村の人々へキリストの誕生についてを伝える事が出来る事を主に感謝いたします。今年は新しく2つの村でクリスマス伝道会を行える事になりました。この2つの村ではすでにナザレン・スーパー・キッズのバイブル・クイズのために聖書の勉強や聖書コミックを読んでもらっているのでキリストに関する多少の知識は持っているので、一歩進んだ内容で伝道会を行う予定で、11月30日には初めてのタイムアン村でのクリスマス伝道会を行いました。この村では私達の知り合いの方と隣人の方や子供達がテントを張り、飾りつけをし、食事をつくってクリスマス伝道会の準備をし、私達を迎えてくれました。感謝でした。伝道会はまだ始まったばかりです。タイはまだ戒厳令の下にありますので、屋外での5人以上の集会は行なえない事になっています。伝道会がまもられます様、お祈り下さい。
日本での宣教報告からタイ、パンガーに戻って直ぐ、聖書コミックを貸し出していたパンガーの家族の方々を訪問しました。殆どの人が日本から送った旧約・新約の聖書コミックのクイズに正しい解答をし、訪問した時にクイズの問題と回答の説明・復習をもする事が出来ました。子供達も3巻の旧約と1巻の新約のコミックを読み、聖書の話が解るようになって来たし、またタイ語を読む勉強にもなったと言っています。
今回、新たにナザレン・スーパー・キッズに参加したいと言う子供達が増えて来て、それぞれの子供達の両親に会い聖書を教えていると言う事を説明し、両親や保護者の承諾を得た後で参加を許可しています。それから、両親や保護者の方のクイズ参加希望者も出て来ました。今回のバイブル・クイズは来年2月を予定していますが、クイズはサムエル記第1と漫画メシヤ(タイ語訳)から出題する予定で、参加者にそれぞれの聖書コミックを貸し出しています。また、このサムエル記第1は来年8月のタイ聖書協会のバイブル・コンペティションのテキストですので、時間をかけて子供達と勉強をする事が出来ます。どうぞスーパー・キッズ・バイブル・クイズに参加する子供達と保護者の方々のためにお祈り下さい。
皆様のご支援とお祈りを感謝いたします。
平原知之・セニー

神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私達に、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
(ヨハネ第1 4章9節)
********************
Tomo & Ceny Hirahara
住所:P.O. Box 17
Takuapa Post Office
A.Takuapa, Phang-Nga
Thailand 82110






